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ラフデザイン先行の次期モデルで、内部構造を起こして量産の型手配まで通した

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依頼時の状況

既存モデルのモデルチェンジにあたり、次期モデルの構想とラフデザインが完成している段階でのご依頼でした。外形が先に決まっているため、内部構造はその制約の中で成立させる必要があります。加えて目標重量と目標コストが設定されており、デザイン・重量・コストの3つを同時に満たす内部構造に落とすことが求められました。

やったこと

ラフデザインの外形を制約条件として、内部構造を一から検討しました。目標重量と目標コストの両方を狙える構成を組み、あわせて静解析で強度を確認しています。設計と並行して量産メーカーの選定を進め、型の手配まで一括で担当しました。

結果

当社が担当した構造部材については、目標重量・目標コストとも達成しました。一方、当社の担当範囲外である主要駆動部品のコストが目標を大幅に超過しており、製品トータルとしては目標コスト未達となっています。現在は量産に向けて調整中です。

この案件で言えること

デザインが先に固まっている案件では、内部構造の自由度は大きく制限されます。この条件下で重量とコストを同時に狙うには、構造が固まってから詰めるのではなく、デザイン確定と並行して内部構造の当たりをつけておくことが有効です。

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