社内基準を織り込んだ計算ツール
材料表を御社で使う鋼種だけにし、安全率と許容値を社内規格の値にします。判定の文言も社内の言い方に合わせるので、新人がそのまま使えます。
社内でくり返している計算・確認・手作業を、
使う場所に合った道具にします。
当社は受託設計の実務で使っている計算を 無料の計算ツールとして公開しています。はりのたわみ、ねじ締結、圧縮コイルばね、スライダクランク、トグル機構。いずれも登録不要で、ブラウザの中だけで計算が終わります。
これらは汎用の一次検討用です。実際の現場では、使う材料が決まっている・社内で決めた安全率がある・部署ごとの呼び方があるのが普通で、汎用ツールの結果はそのままでは使えません。そこを御社の基準に合わせて作り直すのが、この事業です。
材料表を御社で使う鋼種だけにし、安全率と許容値を社内規格の値にします。判定の文言も社内の言い方に合わせるので、新人がそのまま使えます。
条件を入れると使える型式が絞られ、概算金額まで出る。カタログのページを行き来しながら手で拾っていた作業がなくなります。
部品表の突き合わせ、命名規則の検査、他社形式のデータ変換。「毎回やるが誰もやりたくない確認」を機械に渡します。
同じ操作を毎週くり返しているなら、それはボタン1つにできます。まず何回・何分かかっているかを一緒に数えるところから始めます。
機械設計まわりに限りません。数字と手順が決まっている作業であれば、事務・生産管理・品質の仕事も対象です。
ブラウザで動くものだけを作っているわけではありません。誰が、どこで、何を触るために使うかで形を選びます。社外の協力会社にも配るならブラウザ、いつも使っているソフトの中で完結させたいならアドイン、端末の中のファイルや接続した機器を直接扱うならデスクトップアプリです。
ブラウザで動くツール
URL を渡すか、ファイルを1つ置くだけ。インストールも会員登録も要りません。社外へ配るとき、Windows と Mac が混在している職場、タブレットでも見たいときに向きます。
デスクトップアプリ(Windows / macOS)
端末の中のファイル、共有フォルダ、接続した機器を直接扱えます。常駐させて自動で走らせる、ショートカットキーで呼び出す、といった作り方も可能です。インストーラーを付けて配ります。
Office のアドイン
PowerPoint や Excel のリボンにボタンを足す形。使う人はいつものソフトのまま、操作が1つ増えるだけで済みます。新しいソフトを覚えてもらう必要がありません。
ひとつの案件で混ぜることもできます。たとえば「計算はブラウザ、結果を図面のファイル名へ書き戻すところだけデスクトップの常駐ツール」といった形です。
| ブラウザで動くツール | JavaScript / TypeScript(+ HTML・CSS) |
|---|---|
| Windows デスクトップアプリ | C#(.NET) |
| Office のアドイン | C#(.NET・PowerPoint / Excel のリボンに組み込む形) |
| macOS デスクトップアプリ | Swift(SwiftUI) |
| 自動化・データ処理 | Python |
| Windows の常駐・定期実行 | PowerShell |
上は普段よく使っているものです。言語のご指定があればそれに合わせます。納品後に社内で引き継いでいく前提であれば、社内で読める言語を優先してお選びください。そのうえで、引き継げる形(何をどう直せばよいかを書いた手順)まで含めてお渡しします。
1. いま手でやっていることを見せてもらう
Excel でも、紙でも、頭の中でも構いません。どこで時間が掛かっているか、どこで間違うかを一緒に洗い出します。ここまでは無料です。
2. 動くものを先に出す
仕様書を往復させる前に、触れるものを作ってお見せします。実際に触ると「本当に欲しかったもの」が必ず出てくるので、そこから詰めます。
3. 使いながら直す
現場で使ってもらい、出てきた不便を直します。納品して終わりではなく、社内基準が変わったときの手直しも承ります。
費用は規模によります。まずどれくらいの手間が掛かるものかを含めて、一次のお見積りを無料でお出しします。「これは作る価値があるか」の判断からご相談ください。作らないほうがよいと判断した場合は、そう申し上げます。
計算の中身が分かっている。設計ツールを外注すると、たいてい「式を渡してください」から始まります。当社は構造設計そのものを受託しているので、何をどう計算すべきかの議論からご一緒できます。式が固まっていない段階のご相談で構いません。
配り方まで含めて考えます。ブラウザなら URL を渡すだけ、デスクトップアプリならインストーラーを1本、Office のアドインなら使う人はいつものソフトのまま。どの形で作るかは、情報システム部門の審査が通りやすいかどうかも含めて、初めに一緒に決めます。
入力した値を外へ出さない。ブラウザで動かす場合は、公開している計算ツールと同じ作りで、計算はすべて使う人のブラウザの中で完結します。デスクトップアプリなら、そもそもデータが端末の外へ出ません。どちらの場合も、設計値がインターネット上のサーバーへ送られることはありません。社内サーバーに設置する形、ネットワークから切り離して使う形にも対応します。
守秘義務の扱いは設計案件と同じです。ツールに織り込む社内基準は、当社の設計受託と同じ条件でお預かりします。秘密保持についての考え方をご覧ください。
下の5本は、実際に当社が作って公開・運用しているものです。作りの質は、資料ではなく実物で判断してください。