WORKS
機能確認まで済んだ試作を、量産製法・強度・目標コストを同時に織り込んだ設計に仕上げた
依頼時の状況
簡易試作品でおおよその機能実装が済んだ状態でのご依頼でした。次は量産を前提とした設計へ作り替える段階ですが、量産製法と強度に加えて、おおよそのターゲットコストも提示されていました。機能が成立していても、量産製法に載せた瞬間に成立しなくなる形状は珍しくありません。この3つを同時に満たす構造へ落とすことが求められました。
やったこと
量産を想定した製法と強度を織り込んで構造をまとめました。あわせて、提示されたターゲットコストに対してラフ見積を取り、コスト面の最終回答まで含めて提出しています。形状が固まってから見積を取ると、超過したときに設計をやり直すことになるため、設計と並行してコストを当てる進め方としました。
結果
着手から1.5ヶ月で試作品を納品しました。お客様側で実施された試験でも、設定されていた合格基準を満たしています。
この案件で言えること
量産設計では、製法・強度・コストのどれか一つを後回しにすると必ず戻ります。特にコストは、形が固まる前にラフでも数字を当てておくと後工程が楽になります。