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量産の当たりを先につけ、試作は別工法で安く早く仕上げた

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依頼時の状況

ラフ構想に基づく試作品はできているものの、量産を見据えた軽量な試作品へとランクアップさせたい、というご相談でした。一方で、量産時にどの構造・工法で作るかについては、お客様側でも見当がついていない状態。量産の見通しが立たないまま試作だけを進めると、後で作り直しになります。スピードを優先しながら、その手戻りをどう避けるかが論点でした。

やったこと

まず量産時の構想をポンチ絵で提示し、最終的にどの構造へ着地させるかの方向性を先に共有しました。そのうえで、試作は量産とはまったく別の工法で作る案を提案しています。量産構造の狙いは保ったまま、試作段階では安価かつ短納期で作れる工法を選ぶという考え方です。この方針に沿って、量産を見据えた試作設計から試作手配支援までを一括で受託しました。

結果

1.5ヶ月で試作品まで納品し、お客様の試験で設定されていた合格基準をクリアしました。

この案件で言えること

試作と量産で工法を分けるのは遠回りに見えて、実際には最短であることが多くあります。量産構造の当たりを先につけておけば、試作は検証したいことだけに絞って安く早く作れるためです。

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